マガジン内ガス容量と消費量

いったいマガジンにはどれほどガスが入っているのか?

まず秤に空っぽのマガジンをのっけて「ゼロ」を押します。

次にガスを充填し

秤にのっけますと充填された量が表示されます。

画像のマガジンは東京マルイ社のM1911A1のものですが7g程度入るようです。画像の秤(デジタルスケール)はホムセンで数百円で手に入れたもの、ネット検索すればとんでもない安値で売っていそうです。

ガス消費量:例えば上記状態のマガジンにBB弾を10発入れて発射し、もう一度重量を測り減った重量を10で割れば一発当たりのガス消費量が計算できます。最低1gの秤なので一発の発射では重量差が出ない場合もありできるだけ多くの弾を発射し平均値を取る方が正確だと思います。

仮に一発1g消費している場合400g缶で400発、1500円のガスなら一発3.75円。200g200円のエアコンガスなら一発当たりたったの1円となりLABはガス代節約できます。ガス代節約してもう一丁コレクションを増やせます。

マガジン内の気化ガスを抜きながら生ガスを入れる構造のため、ガス充填中ちょびちょび生ガスがヨコ漏れします。パッキン一枚入れて気化ガスを抜く作業と生ガス充てん作業を別々にやればヨコ漏れは防げます。輸入物のガスガンマガジンにはヨコ漏れの無いもの(充填しにくい)があります。ガス注入バルブあれこれについては改めて掲載したいと思います。

 

 

 

LABガス漏れ!?

LABはノーマルガス缶に比べ軽い力でより速く充填できるよう設計しました。
充填中にノズル根元からガスが出ているような感じになるのは既に満杯になって吹き戻している状態です。流量を多く設計しましたので通常の半分以下で充填を終了し吹き戻しの量も多くなってしまいます。また充填中も通常ヨコチョからちびちび生ガスが出ますがこの量も盛大となります。短時間充填できるため無駄な生ガスも同じ程度になろうかと思います。しかし、このご指摘を複数頂きましたので、もう少しゆっくり入るよう仕様変更します。(外観や内部寸法は変わりませんのでパーツの互換性に影響ありません。通常のガス缶より充填は速いです。)
また、ノズルリターンのスプリングを柔らかくしてノズルを押す力も少なくしました。缶内部の圧力も利用してバルブを閉じる設計で缶内の圧力が低下するとノズルを押し戻せなくなる場合がありガス漏れを起こします。この場合はノズルを指で引っ張り上げていただければバルブは閉鎖します。
(ガスガン用ガス缶でもこうした症状になることはあります)
軽い力で充填できればガス注入バルブへの負担も軽減されますのでこの点についてはご理解ください。
マガジン内のガス量を計測する方法について近々UPします。
予めガスの入る量が分かっていれば無駄なガス吹き戻しを防げます。
一発当たりのガス消費量も把握できますのでご参考にして頂ければと思います。