M1917 Weathering Finish


大田区Y様よりご依頼いただきました。
ベースはタナカ社S&WM1917(ペガサス)ABSモデルです。



一時は単品で承れなかっためっきによるカスタムですが、タイミングが良ければ単品でも製作が可能となりました。

この年代のオフィシャルなGUNには良く似合う仕上げだと思います。

ABSモデルのプラスチッキーな雰囲気など微塵もありません。

シリンダーをスゥイングアウトしたフレームにはパーティングライン等など粗が目立つものですが、綺麗に研磨しておきました。
通常見えない部分ではありますがやはり気になるものです。

シリンダーロッドの形状などはノスタルジックでなんともあれです。

この角度も時代を感じさせます。グリップ底の刻印などいい雰囲気です。

八ヶ岳もすっかり初夏の風情になり、写りこむ色が木々の緑となりました。

グリップもオリジナルのABS製を仕上げなおしています。(プラです)

バリを少しでも残しますとバリにごってりめっきが乗りますので、めっき下地の作業にはバリなどに気を遣います。

これでカートリッジが外れてくれたら・・・とは贅沢な悩みなのでしょう。

以上を35000円(税込・送料別)で承りました。