SFA・V12-Face/Off


ひたちなか市のK様からご依頼いただきました。
PRIMEアルミ削りだし/フェイスオフブラックアルマイト仕上がベースです。



K様より頂きましたメールは
>なんとブラックパーカー仕上げとなっております。これはこれで悪くないのですが、あの銃にあった「悪のオーラ」があまり感じられないので、金ピカ仕様に化粧直ししようかと画策しております。

純金めっきによる仕上です。

スライド両サイドのみミラーポリッシュに仕上。
バレル等はブラッククロームめっきの上へさらにグラファイト仕上。
このブラック仕上は真鍮削り出しパーツを黒にする場合に用いてきた手法で、大変堅牢なものです。

光物の撮影は厄介なものでして、室内の色々なものが写り込んでしまいます。
夜間スポットライトなどを使ってやるのですが、ブラスト仕上の部分は思いっきり強調されてしまいました。

スライド両サイドのミラーポリッシュにはかなりの時間を要しました。
サンドペーパーもメーカーを選びコンパウンドもアルミ専用です。

純金めっきの仕上がりに納得できずやり直しとなったりで予定より随分時間が必要となりました。

組みたて後は作動チェックをするのが当たり前なんですが、作動させれば必ず傷が入ります。
組みたて時の感触で作動に問題があるとは思えませんで、作動チェックはK様にお任せしようと思います。
何より無傷の状態を見ていただきたいです。

全金属製ですが、金色で銃口も閉塞しておりますので法律上は一切問題ありません。
組み立てた状態でお届けいたします。
50000円(税込・送料別)で承りました。