小金井市Nさまよりのご依頼で、WAエクスペンタブルズ1911ReBornの仕上げ直しです。
Beforeオリジナルです。
After
Beforeオリジナルです。
After
白っぽく粉を吹いたようなオリジナルの亜鉛ダイカストパーツはシルバーの塗装。
セレーションやチェッカリングはすべて立て直してめっき仕上しました。
パーツによってめっきも上手く行かないものがありポリッシュとコーティングで仕上げたものもあります。
Beforeオリジナルです。
After
スライドやフレームはもともとシャープに出来ています。
しかしスライドキンバー刻印の面には大きな凹みがありましたので平面を出しています。
オリジナルは墨のような艶消し黒で凹みは目立ちません。(磨いて始めて気が付く程度です)
金属感を表現するため一定の艶が必要なので平面出しは避けて通れません。
パーツのエッジを研ぎだす事で全体がシャープに見えるようになりました。
After
アウターバレルもステンレスに交換のつもりでしたが、他メーカー用のため上手く合わず断念。
アウターバレル以外の見えるところには全て手が入っています。
インナーバレルも黒染めとし目立ち難いように配慮しました。
お久しぶりなんです。
これまでに何挺か、カスタムオーダーをさせていただきました。
東京都品川区東五反田5-10-5-202で検索していただくとヒットすると思います。
今回のお願いは、WAエクスペンダブルズ1911の仕上げ直しです。
例のマッスル映画で目にとまった、真っ黒な艶ありガバメントです。
しかし初回に発売されたこの商品は、スライドの右側面に出来損ないがありました。
WAにクレームをつけたら「みんなあるんです」と言い放たれました。
それ以来、WAとは縁を切っています。
それはそれとして真っ黒艶ありガバは魅力があります。
仕上げ直しができないかと考えて、思わずこすったりしました(小擦り傷あります)。
この仕上げ直しができ、艶のある真っ黒ガバが可能であれば、お願いしたいと思います。
皆さんご存じでしょうか?
最初に発売されたのが、右側面がデコボコだったのを。
渋谷に問い合わせたところ、みんなそうですよ、との答え。
それ以来、断絶しています。
ですので、同様のオーダーをお願いします。
毎度ありがとうございます。