Sawed-off shotgun Aged Finish

小金井市N様のご注文は台湾メーカー崋山社MADMAXエイジドフィニッシュです。

今は無きハドソン社の形態はそのままなのですが、本体材質が金属ストックが木製ローズウッド(紫檀)のようです。

 

ご指摘は全体の使用感とサイト・銃口の変更です。

スットックのサイズ変更やプラスねじからマイナスねじへリアサイト除去グリップエンド成型等も提案させていただきました。

 

硬くて綺麗な木製ストックだったのですが、MADMAXのイメージとは相容れませんで、ワイルだな仕上げにしました。

 

銃口はインナーバレルをラバーマウントしゴムのフランジで抜け止めとしてありました。

下からのねじ止めだけで十分固定できるだろうとゴムをカットして12番ゲージが出るであろう銃口にしました。

 

レバーの止めねじはジャンクボックスから探し出しましたが、ストックと機関部を結束する長いマイナスねじは見つかりませんで、ねじ頭を+-兼用に加工しました。

機関部下のねじもマイナスに変更しています。

 

ストックの左右幅がレシーバーよりかなり太くなっていましたので調整しました。

この材質が大変素晴らしい材質で硬くて随分苦労しオービルサンダーの登場になってしまいました。

 

フォアーグリップも左右と下に分厚いので調整、全体がスッキリしておもちゃっぽさが無くなったと思います。

 

グリップエンドキャップも荒っぽい削りを成型しねじをマイナスに変更、仕上げはあくまで使用感のある仕上げです。

 

塗られていた黒ペイントも分厚く強固なものでしたが、二硫化モリブデンの仕上げとしました。

N様サバゲでご使用になられますのでぶつけて色が剥がれても黒ペンキが出て見苦しくならないよう配慮しています。

使うほどに味の出るエイジドフィニッシュです。

 

以上を4万円(税込・送料別)で承りました。

 

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