①新発売のSSRU/TM1911のスピードストライプシャフトはブローバック・閉鎖時に起こる様々な方向への力をスムースにスライド方向へ向けます。SSRUグロック17に始めて採用したものですが大変評判が良く1911にも採用しました。
②スラストベアリングはブローバック時リコイルスプリングが縮む時に起こる回転方向のねじれ抵抗を解消しスムースなブローバックを実現します。
①と②はどちらも抵抗(フリクションロス)を解消し、効率よくガス圧の力をブローバックに生かすためのアイディアです。
③プログレッシブレートリコイルスプリング 通常のコイルスプリングは等ピッチに巻かれていますが、SSRUに採用しているスプリングは不等ピッチです。スライドが動き出す瞬間に最大の力が必要となりますがこれを少しでも和らげ、スライドに慣性が付いてから強い部分を圧縮します。およそ作動開始120%~オープンホールド時150%程度のレートになり、少々ガス圧が下がっても無理なくブローバックできます。
M.E.U.ピストルに装着してみました。
普通のロングリコイルスプリングガイドを装着するだけでもスプリングのたわみは解消され随分スムースな作動となりますが、SSRUであればさらに上記①~③の特長により別次元の作動となります。
是非貴方のGMでもお試し下さい、きっと気に入っていただけます。
ロングリコイルスプリングガイドをガバメントへ装着するのは難しいのですが、二分割となっているSSRUは容易に装着できます。
特にM1911A1の場合スプリングガイドを装着するチャンバーのツノが長く個体差で部分的に太くなっているような事もあります。
この場合はヤスリやペーパーで軽く磨いてから装着してください。
*次回はKSC社STIシステムセブン用SSRUを紹介する予定です。
SSRUは外注で製作してきましたが今回より社内で製作しておりきめ細かなサービスが可能となりました。
特注ワンオフ何でもお問合せ下さい。
今後SSRUの新製品と品切れ解消に向け次々と製作してまいります。