二十六年式拳銃 リメイク仕上

横浜にお住まいのE様よりのご依頼はHWS社二十六年式拳銃リメイクです。

 

二十六年式金属サイドプレートに全体を合わせ使用感の無い仕上がりがご依頼です。

大変長らくお待たせしてしまいました。

 

平面にサイドプレートと同程度のヘアラインを入れ艶も色も金属パーツに合わせました。

仕上げの基準になったサイドプレートです。

 

グリップもプラ純正を木製グリップを仕上げるのと同じ手法で仕上げています。

 

トリガーガードのチェッカーは分解用のもので二十六年式はねじ一本も外すことなくサイドプレートとグリップを外す事ができメカはシンプルそのもの。

 

小型で非常にスリムなフレームとグリップは大変握りやすいものです。

 

ヒンジフレームのメカもシンプルで実銃では大きな強度威力は期待できませんが故障などトラブルは少なかったようです。

 

余程信頼性生産性が高かったのでしょう、ちょんまげを結っていた明治維新から僅か二十六年後(1893年/120年以上前)に作られた19世紀の拳銃を敗戦(1945年)まで52年間作り使い続けてきたわけです。

 

35000円(税・送料別)で承りました。

 

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