真鍮1911 ブラッククローム


横浜Y様のご依頼で Prime WA用 M1911A1真鍮パーツにブラッククロームそして
忍者ステンチャンバーカーバーとアウターバレルにテンパーカラー仕上を施しました。



めっきを施しますとめっきの厚みで寸法が狂ってきます。
そこで予めめっきの厚み分を調整してやる必要があります。

様々なパーツがありますので、おのおのがきっちりの寸法では組めなくなってしまいます。
組む組まないは別として、組めないのと組まないのは感覚的にも大きな開きがあります。
青っぽい色も見えますがオイルのためで仕上はあくまで黒です。

耐久性はバツグン!★★★★★塗料では到底出来ない堅牢仕上になります。
たとえ金属などが擦れて黒が剥がれても銀色が出てきます。
真鍮の場合ガンブルーや塗料で仕上げますと剥がれた所は金色になってしまい大変見苦しくなります。

内部にはめっきが入りにくいので、真鍮の地金が見て取れます。
真鍮は大変柔らかい金属なのでエッジを落とさないよう注意が必要です。

ヘアーラインのご指示も頂きました。
表面にめっきの層を形成しますので、ラインが甘くなってしまいます。
かなり強い調子のラインを入れたのですが、多数のラインが消えてしまいました。

バレルブッシュ・アウターバレル・チャンバーカバーにテンパーカラーを施しました。
七色に光るテンパーカラーですがオイル塗布で3色程度のほとんどグレートーンになります。
また光の反射も弱くなり使い込んだ金属の風合いになります。
オイルをシンナーやアルコールで拭い取るとまた七色の輝きを取り戻します。
テンパーカラー(焼き色)は実際にバーナーで焼いて色をつけますので、ステンレスや鉄、真鍮にめっきした素材にしかできません。亜鉛やアルミでは融けてしまいます。
以上総額5万円で承りました。
このまま全て組み立てますと違法になりますので、組み上げる時は金色か白に塗り銃口は閉塞してください。(そんな事がなんの役に立つのか?誰が幸せになるのか?moleにはとんと分かりません。しかし、この法律に違反すると検挙されたり罰金を取られたり致しますので、よろしくお願いします)