古河市Oさんからのご依頼です。
ベースはタナカ社HWのモデルガンです。
このデティクテブスペシャルは凸凹少なく順調に仕事が捗りました。
箱出しのノーマルと未仕上げの木グリです。
このほかにアドベンさんのハンマーシュラウドの仕上げもご注文いただきました。
磨き込んで銀色になった素材にガンブルーで仕上げます。
さらに磨き込んで鈍い光沢とエッジ等の銀を覗かせます。
ハンマーシュラウドを外すと随分スリムな感じになります。
38SPと言えばS&WM36が筆頭になりますが、マニアックなデティクティブの持つ雰囲気はまた格別です。
ハンマーシュラウドグリップ側のねじは無かったのですが加工しました。
HW樹脂を磨き込んで使用感を持たせた仕上げを弊社ではエイジドフィニッシュと呼んでいます。
どうしても色がくすんできますので、時折ゴシゴシ磨いていただく楽しみがあります。
ABS樹脂に特殊めっきのウェザーリング仕上げはくすむ事はありませんが、磨くとテカテカになりますので要注意です。
使い込むほどにさらに味が出るのはどちらも同じです。
エイジドフィニッシュ・木グリ仕上げ・ハンマーシュラウド仕上げ・リアルシリンダー加工
プラスチックモデルガンは法規制が少ないので自由度が高いですね。
総額4万円でお引き受けいたしました。