DoubleShotgun Sawed-off&AgedFinish

清瀬市にお住まいのH様よりご依頼いただきましたのは「華山玩具MADMAX&DOUBLE SHOTGUN]をさらに銃身を切り詰め「この前作」を参考にエイジングです。

リンク先華山玩具の商品よりさらにオーバーサイズのストックがついていましたしまたリンク先画像では見え難いですが銃口には先の丸っこいゴムキャップが付いてます。

 

グリップストックとフォアーグリップは左右と下にはみ出しフォアーグリップは前方で浮いていました。銃身のテーパーを無視して機関部に対し直角で真っ直ぐ取り付いているわけです。またエッジが鋭く立っており握り心地を損ねています。

これらの気になった点を修正し仕上げ直しました。

 

映画「MADMAX」の画像をあれこれ検索しますと少々銃身が長いようでH様よりカットのご指示がありました。切り口のツールマークはあえて残しています。またインナーバレルが見えてしまうのでうんと短く(ガバメント程度)にカットし先端を黒染めしほとんど見えません、ゴムキャップは廃止です。この加工によりFサイトの穴も先端ゴムキャップ止めねじ穴も無くなりすっきりとした凄みのある銃口になりました。

 

悩ましかったのがねじでほとんど全部プラスねじです。前作は工房にあったジャンクパーツから適当に探し出して取り付けましたが下側一本を除きもう合うものがありません。ネットで探してもサイズが合わない工具屋に行くもやはりマイナスねじありませんで仕方なく鋼材から削りだしました。(下側にある残り三本はオリジナルで勘弁願いました)

 

離れると見えない程度ですが方々に錆を表現しています。グリップストックもあえて削りあとを残しワイルドな雰囲気を出しています。

 

これで銃身のロックレバーが自動で戻ってくれると良いのですが、そうした構造にはありませんので致し方ありません。

 

光加減で様々な表情を見せてくれます。

(5/25 Rサイトを削り落として再掲載)

同様のカスタム仕上げ承ります加工代金は45000円(税送料・ベースガン別)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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